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help リーダーに追加 RSS (今日の一冊)夕凪の街桜の国 / こうの 史代

<<   作成日時 : 2006/08/26 16:07   >>

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夕凪の街 桜の国 (こうの史代/著)

出版社名 双葉社 (ISBN:4-575-29744-5)
発行年月 2004年10月
サイズ 103P 21cm

(内容)
昭和30年、灼熱の閃光が放たれた時から10年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。最もか弱き者たちにとって、戦争とは何だったのか……、原爆とは何だったのか……。漫画アクション掲載時に大反響を呼んだ気鋭、こうの史代が描く渾身の問題作。


 読んだ後、何かハンマーで叩かれたかのような衝撃をうけました。この作品は、ページ数も少なく薄い本であっという間に読み切ってしまったのですが、内容が深いので繰り返し何度も読み返してしまいました。

 特に、「夕凪の街」は淡々としたタッチでストーリーが進んでいき、特に最後もあっけなく終わってしまっているのですが、凄く考えさせられる作品です。ある被爆者の姿を描いているだけなのですが、それが逆に反戦等のメッセージがふんだんにこめられたものよりも、リアルに感じられて、とても深く胸に響いてくる感じです。

 いろいろと考えさせてくれる素晴らしい作品です。(映画化されるとのことですが、原作のイメージに忠実に作ってもらいたいですね。)



 

夕凪の街桜の国
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タイトル (本文) ブログ名/日時
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作者: こうの 史代 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2004/10 メディア: 単行本 ...続きを見る
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございました。
ショッキングな場面が描かれないのに、とても衝撃を受ける作品ですよね。とても考えさせられる一冊でした。
こちらからもTBさせていただきます。よろしくお願いします。
灰色猫のミミ
2006/08/29 09:55
灰色猫のミミさんコメントありがとうございます。
戦争はその是否はともかく、明確な意志を持った殺人であるということを思い知らされますね。
TM
2006/08/29 12:39
はじめまして、こんばんは。
TBさせていただきました。

生活していた人々の物語を丁寧に、温かく描いていた分、迎えた結末には衝撃を受けました。
「夕凪の街」も素晴らしいですが、「桜の国」は血のつながり、世代を超えた運命の連鎖が細やかに描かれていて良いなと思いました。

映画化、丁寧に大切に紡いでいってほしいですね。
きあ
2006/09/04 01:41
きあさんコメントありがとうございます。本当に原作の世界を残した映画にして欲しいですね。
TM
2006/09/04 11:19
はじめまして。TBありがとうございました。
悲惨さが前面に出がちなテーマですが、この物語には悲惨さだけではなくて、切なさや温かさといった、希望を感じさせる雰囲気が織り込まれていることに心を打たれました。
こちらからもTBさせて頂きました。よろしくお願いします。
うとろ
2006/09/06 01:46
うとろさんコメント&TBありがとうございます。
そうですね、一方的に悲惨さを訴えるだけではない部分が心に響くのだと思います。
TM
2006/09/06 17:17

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