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zoom RSS (今日の映画)勝利を

<<   作成日時 : 2010/05/05 00:44   >>

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勝利を (2009/伊=仏)

監督: マルコ・ベロッキオ
脚本: マルコ・ベロッキオ
編集: フランチェスカ・カルヴェリ
音楽: カルロ・クリヴェッリ
出演: ジョヴァンナ・メッツォジョルノ/フィリッポ・ティーミ/ミケーラ・チェスコン/ピエール・ジョルジョ・ベロッキオ

イタリアに独裁政権を築いたベニート・ムッソリーニに対して、彼の正妻であることを求め続けた女性イーダの半生を、巨匠ベロッキオが緊迫感に満ちた映像でたどる。熱心な社会主義者だったが、ファシストに転向するムッソリーニ。彼に惚れていたイーダは、全財産を投げ打って支援し、身も捧げ長男を産む。しかし、他に正妻と長女がいたムッソリーニは、イーダを遠ざけていくのだった。イーダ役のジョヴァンナ・メッゾジョルノの鬼気迫る演技が圧巻。09年カンヌ国際映画祭コンペ部門出品。


※イタリア映画祭2010にて観賞

 最初から最後までマルコ・ベロッキオ監督の才能に圧倒され続けましたね。ストーリー的には、女好きの独裁者に捨てられた女性がストーカー化して云々ということなんで、正直個人的には興味の持てない題材ではあったのですが、とにかく監督はそういう我々の心情を想定しているかのように爆発音や古いニュース映像、そして当時のプロパガンダを思わせるようなスローガンの羅列等々興味を惹くような手法を絶妙のタイミングで挟み込み全く飽きさせることがありませんでした。そして、どこか日本的な趣さえ感じさせる美しい映像が、この昼ドラ的な物語を芸術にまで昇華させています。

 特に主人公が雪の降る中を病院の柵に登りながら手紙を外にばら撒いているシーンはモノクロで本当に美しくて印象に残りました。

(8点)

  

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