(今日の映画) ブコバル ~ブコバルに手紙は届かない~

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ブコバル ~ブコバルに手紙は届かない~ (1994/米=伊=ユーゴスラビア)
Vukovar Poste Restante

製作総指揮 スティーブン・ノース
製作 ダンカ・マンジューカ
監督 ボーロ・ドラシュコビッチ
脚本 ボーロ・ドラシュコビッチ / マーヤ・ドラシュコビッチ
撮影 アレクサンドル・ペトコビッチ
美術 ミオドラグ・ミリッチ
音楽 アレクサンダル・S・イリッチ
衣装 ミリャナ・オストイッチ
出演 ミリャナ・ヤコヴィッチ / ボリス・イサコビッチ / モニカ・ロミック

(あらすじ)
ドナウ河畔の美しい町・ブコバルで、周囲の人々に祝福され結婚したセルビア人トーマ(イサコビッチ)とクロアチア人アナ(ヤコビッチ)だったが、内紛が激しさを増す中、トーマはユーゴ連邦軍に徴兵され、アナの父はクロアチア独立軍に参加した。やがてアナは、夫がセルビア人であることから迫害を受け・・・。


 この作品は、第一次クロアチア戦争時の激戦地ブコバルを舞台にしたものです。旧ユーゴスラビア時代は共存していたセルビア人とクロアチア人が民族主義の台頭により次第に対立していく中で、セルビア人とクロアチア人の夫婦、そしてその家族が引き裂かれていく様は非常に哀しいとしか言い表せません。(結構生々しいシーンも出てきます。)

 あとは、最後に壊滅したブコバルの姿(実写)が延々と空撮されていくシーンが非常に印象に残りました。

(7点)
 

ブコバル ~ブコバルに手紙は届かない~
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この記事へのコメント

ゴブリン
2006年01月23日 21:34
 TBありがとうございます。
 滅多にブログで取り上げられない作品だけに、他の方のレビューに出会えて感激です。
 あのラストの空撮は非常に印象的ですが、あまりの破壊のすさまじさ、広範さに暗澹たる気持ちになります。対立ではなく、肌の色の違い、考え方や宗教の違い、民族の違いを互いに認め合い、相互理解を深めてゆくことが本当に大切だと思います。
TM
2006年01月24日 09:25
ゴブリンさんコメントありがとうございます。
本当にそれまで共生していた隣人が敵に変わる恐ろしさ・・・・。考えさせられますね。

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