(今日の映画)野獣死すべし

画像


野獣死すべし

製作: 1980年度作品
監督: 村川透
キャスト: 松田優作/小林麻美/鹿賀丈史/室田日出男/根岸季衣

『蘇える金狼』の大ヒットに続き、村川透監督、仙元誠三撮影、そして松田優作主演のトリオで、大藪春彦の処女小説を映画化したのが本作だ。
エリートが頭脳を駆使して銀行を襲撃するという原作からは離れ、ベトナムの戦場を体験したカメラマン、伊達邦彦が帰国後、死にとりつかれたかのように犯罪を重ねていく狂気のさまを描いている。深夜列車のなか、伊達が追跡してきた刑事へ『リップ・ヴァン・ウィンクル』の話をするシーンは、背筋が凍るほどの迫力だ。松田優作は、これまでのコミカルな味わいのなかにすごみを感じさせる「動」の個性をかなぐり捨てて、幽玄な「静」ゆえのすごみを示している。従来のファンを驚嘆させるとともに、新たな演技の境地を開いた。


もう、優作の狂気を孕んだ演技が全てですね、この作品は。(小林麻美なんてほとんどオマケみたいな感じだし)
学生時代良くモノマネをしたのを思い出します。(リップ・ヴァン・ウィンクルの話とか)
しかし、何人殺してんだ?と突っ込みたくなる程人が殺されていきます。もう今じゃこんな作品作れないんじゃないですかね。

(7点)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2006年10月02日 22:54
こんにちは。
伊達が列車の中でリップ・バン・ウィンクルの話をするシーンは好きですね。
そして、話は戻りますが、小林麻美を撃つシーン。ハードボイルド!
TM
2006年10月05日 12:56
イエローストーン さんコメントありがとうございます。
リップ・バン・ウィンクルのシーンは本当に印象に残りますよね。

この記事へのトラックバック

  • 『野獣死すべし(1980)』

    Excerpt: リリー・フランキーの誘いに乗り、観る。 松田優作の作品はほとんど観たことはなかっ Weblog: まりむら racked: 2006-10-03 21:04