(今日の映画)失われたトランク
失われたトランク(1998/米=オランダ=ベルギー=英)
LEFT LUGGAGE
監督 エロン・クラッベ
脚本 エドウィン・デゥ・フリース
撮影 ワルター・ファンデン・エンデ
編集 エドガー・ブルクセン
美術 ヘッモ・スポルテル
音楽 ヘニー・フリーンテン
製作 ハンス・ポス/デイブ・スヘラム/アーテ・デゥ・ヨング
出演 ラウラ・フレーサ/エロン・クラッベ/イザベル・ロッセリーニ/マリアンヌ・セゲプレヒト/マクシミリアン・シェル
ホロコーストの記憶にしばられた両親の気持ちを理解できずにいるユダヤ人の娘。子守のアルバイトのため、戒律に厳しいハシッド派のカルマン家を訪れた彼女は、口をきかない4歳の息子と心を通わせるが…。『007 リビング・デイライツ』などで知られる国際俳優イェルン・クラベ(ジェローン・クラッペ)の初監督作品。彼自身もイザベラ・ロッセリーニとともにカルマン夫妻を演じている。
※オランダ映画祭2009にて鑑賞
ベルギーのアントワープが舞台となっていますが、セリフが英語でちょっと意外でした(まあ分かりやすくて良かったですけど)。
ベルギーのユダヤ人が置かれている微妙な立場(70年代の話ですが)や消えないホロコーストのトラウマ、ユダヤ人の間にもある考え方のギャップ等々非常に興味深い作品でした。
トランクを探す父娘の姿には、「取り戻せる可能性があるものは何としても取り戻したい」という強い思いが感じ取れましたね・・・。
(8点)

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