(今日の映画)収容所のラブレター

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収容所のラブレター(2007/米)
STEAL A PENCIL FOR ME

監督: ミシェル・オアイヨン
脚本: ミシェル・オアイヨン
撮影: テオ・ヴァン・デ・サンデ

第二次世界大戦中、ユダヤ人強制収容所で交わされたラブレターに焦点をあてた作品。ジャックには心に決めていた女性イナがいたが、親の都合でマンヤと結婚させられてしまった。そんな中、三人はユダヤ人強制収容所に連行され、悲惨な環境の下共同生活を強いられる…。


 ナチス・ドイツのオランダ侵攻、そしてユダヤ人たちが収容所へ送られるまでの経緯、そして収容所での暮らしぶりなどが貴重な映像とともに描かれていて非常に興味深い作品でした。特に、あのアンネ・フランクも送られたベルケン・ベルゼン強制収容所の悲惨な状況(収容所にガス室は無く、食物を与えず餓死させる方法で多くのユダヤ人が犠牲になった)には衝撃を受けました。

 それ以外にも、ドイツ系ユダヤ人(オランダ系ユダヤ人から見たらかなり横暴だったようです)が収容所を仕切っていた事実なども言及されていて興味深かったです。

 で、本題のラブストーリーですが、ホロコーストの危機は乗り越えたのに夫婦の危機は乗り越えられなかったということで非常に複雑な心境になりましたね・・・・。まあ、人類の歴史上でも類を見ないほどの危機下にあっても、秘めた愛を貫き通した主人公はただただ「凄い」(いろんな意味で)としか言いようがありません。

 でも、現在の幸せそうな姿を見ると心が温まりました。まあ全世界が涙するような話ではありませんが・・・

(7点)

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この記事へのコメント

まあまあマルモ
2011年08月01日 10:22
まあまあ

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